「刀鍛冶」とは、刀剣を作刀する職人のこと。刀匠や刀工とも言われます。また、「甲冑師」は甲冑を作る職人のことです。
名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド(名博メーハク)では、刀鍛冶や甲冑師にインタビューしました。各職人の思いが分かる記事内容となっていて、刀剣好き、甲冑ファンの方にピッタリ。それぞれの美術品を制作する裏側の世界を知りたい方におすすめです。
岡山県総社市に鍛刀場を構える「冨岡慶正」(とみおかよしまさ)さんは、無鑑査の「松葉國正」(まつばくにまさ)刀匠の下で修業を積み、現在は独立して2年目。「現代刀職展」や「お守り刀展覧会」での受賞を重ねて活躍中です。私達は現代の若手刀匠の姿を知るため、冨岡慶正さんを訪問しました。
広島県庄原市に構える「善博日本刀鍛錬道場」には、無鑑査の久保善博刀匠のもとで修行を重ねる青年がいます。スイス出身のジョハン・ロイトヴィラーさんです。
ジョハン・ロイトヴィラーさんと久保善博刀匠へ、刀鍛冶の修行について取材を行いました。
神奈川県横浜市で日本甲冑を制作修理する「西岡甲房」で、甲冑師の「西岡文夫」(にしおかふみお)氏のもとで日本甲冑を日々修理し、甲冑への理解を深めるために心を砕く「大野思惟人」(おおのしいと)さん。
今回、大野思惟人さんにインタビューを行い、甲冑師を志した理由、仕事の難しさと楽しさ、大事にしていることや将来の目標を伺いました。
「西岡甲房」は、神奈川県横浜市にて日本甲冑の制作や修理を行う工房です。甲冑師の「西岡文夫」(にしおかふみお)氏とともに、甲冑修理や復元模造などを手掛ける「笠井洋介」(かさいようすけ)さん。
今回、笠井洋介さんへのインタビューでは、甲冑師になる前の料理人時代、職人としての料理人と甲冑師との共通点、甲冑の今後について考えていることを伺いました。