博物館の概要

東海地方にある刀剣関連施設のひとつ、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)は、愛知県名古屋市中区栄に開館予定の刀剣博物館です。
最大200振の刀剣・日本刀が展示可能で、国宝・重要文化財や重要美術品といった貴重な刀剣や日本刀がご覧頂けます。愛知県にお越しの際はお立ち寄り下さい。
施設案内

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)は、常設展示室、企画展示室、特別展示室を完備。他にもミュージアムショップ、浮世絵階段ギャラリー、資料室、学習室、屋上庭園などがあります。
ご休憩の際は、本館2階の「和カフェ 有楽」にておくつろぎ下さい。
展示品

当博物館の展示品の一部を、写真と解説でご紹介します。
展示品は、刀剣をはじめ、甲冑や武具、馬具などの他、浮世絵、書画などの美術品も数多く展示。
刀剣は国宝も含めた最大200振をご覧頂くことができます。
来館案内・アクセス

開館時間や休館日、入館料、アクセス方法などをご案内致します。
今後開催が予定されている企画展などのイベント情報や休館日が記載された年間カレンダーもご確認頂けます。
刀剣の基本
(工事中)
日本刀、刀剣、刀、剣を観たことも触れたこともない初めての方にも解りやすい内容で、日本刀の種類や鑑定区分の解説をはじめ、日本刀の鑑賞方法や、日本刀を知る上で外すことのできない「五箇伝」と呼ばれる伝法の歴史と特徴など、刀剣に関する基礎知識をカテゴリ別に分けてご紹介。初心者の方でも一から学べる日本刀の教科書のようになっています。正しい刀剣の基礎知識を身に付けましょう!
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日本刀とは
日本刀とは、主に「鎬造り」(しのぎづくり)で「反り」(そり)があり、刀身の片側に刃を持つ刀類の総称です。平安時代中期に登場し、それ以降日本における刀剣の主流となりました。「平造り」(ひらづくり)や、「無反り」の日本刀も存在し、さらに広義には、「槍」、「薙刀」(なぎなた)、「剣」も日本刀に含まれます。
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なお、外国の刀剣類とは異なり、刀身自体に美術品としての価値があることも日本刀の特徴のひとつです。寸法により、「太刀」(たち)、「打刀」(うちがたな)、「脇差」(わきざし)、「短刀」に分類。また、制作された時代によって、「古刀」(ことう)、「新刀」(しんとう)、「新々刀」(しんしんとう)、「現代刀」という4つに区分することができます。 -
刀剣とは
刀剣とは、刀身、または剣身を備えた武器の総称で、日本では、一般的に片刃の物を「刀」、両刃の物を「剣」として区別しています。
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また、「銃砲刀剣類所持等取締法」(銃刀法)では、刀剣を「刃渡り15cm以上の刀、槍、及び薙刀(なぎなた)」、そして「刃渡り5.5cm以上の剣、合口(あいくち)、飛び出しナイフ」と定義。主に「打物」(うちもの:打って鍛えた武器)を指し、その種類は、「剣」、「大刀」(たち)、「太刀」(たち)、「打刀」(うちがたな)、「脇差」(わきざし)、「短刀」などで、「槍」や「薙刀」といった「長柄武器」も入ります。 -
刀とは
刀(かたな)とは、武器の一種で、刀身の片側にのみ刃がある刀剣のこと。断ち切る効果を高めるために「反り」を付けた構造の「湾刀」(わんとう)が多く、一方、反りのないタイプは「直刀」(ちょくとう)と呼ばれています。
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剣とは
剣(けん/つるぎ)とは、両刃(もろは)で直線状の剣身を持つ武器の一種。片刃(かたは)の刀(かたな)とは区別され、基本的には剣身が60cm以上で、両手で持つ物を指します。また、それより短く、片手で扱える物は、短剣です。
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刀剣・甲冑・美術品について学ぶ
刀剣コレクションのご紹介
名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)を運営する「刀剣ワールド財団」では、当博物館以外にも数多くの美術品を展示。愛知県の「刀剣コレクション 名古屋・丸の内」、三重県の「刀剣コレクション 桑名・多度」の東海地方にある2施設で、価値の高い様々な美術品を無料でご覧頂くことができます。
刀剣コレクション名古屋・丸の内
(東建本社)

愛知県名古屋市中区丸の内の東建コーポレーション本社丸の内ビル1階にある「刀剣コレクション 名古屋・丸の内」には、日本刀をはじめ、甲冑、槍、薙刀、火縄銃といった美術的にも価値の高い様々な美術品を展示。刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」で紹介している刀剣や甲冑などを、実際に観ることのできる貴重な施設です。
刀剣コレクション桑名・多度
(ホテル多度温泉)
「刀剣イラスト・塗り絵集」のご紹介
歴史上の人物を描いたイラストや、刀剣・日本刀の専門サイト「刀剣ワールド」の刀剣キャラクターのオリジナルイラストや塗り絵をご紹介します。