刀装具にはどんな物がありますか?

刀装具にはどんな物がありますか?

刀装具は、日本刀の「拵」(こしらえ)に付属する装飾金具の総称。その種類は、①日本刀を掴んで握る際に用いられる「柄」(つか)や、②その柄を握る手を保護するための「鍔」(つば)、そして③刀身を「鞘」(さや)の中にしっかりと収納し、抜け落ちないようにする役割がある「鎺」(はばき)があります。また、④刀身の「茎」(なかご)を柄に固定するため、柄の表裏を差して貫く「目釘」(めくぎ)や、⑤もともとは目釘の頭に付けられていましたが、時代を経て目釘と分かれ、柄を装飾する金具となった「目貫」(めぬき)なども、刀装具に含まれるのです。その他にも、⑥鞘口に付けられた櫃(ひつ)に収納し、身だしなみの小道具として使われる「笄」(こうがい)、⑦細工用として鞘の差裏に備え付けられた「小柄」(こづか)など、刀装具の種類は多岐に亘っており、日本刀における拵鑑賞の見どころになっています。

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)は、愛知県名古屋市中区栄にある刀剣の博物館です。
日本刀の豆知識「刀装具」では、日本刀の外装である刀装具にまつわる様々な豆知識をご紹介。柄と刀身の間にある鍔をはじめ、装飾性を持つようになった刀装具について分かりやすく解説しています。
博物館は最大200振の刀剣が展示可能。国宝や重要文化財、重要美術品、特別重要刀剣といった貴重な刀の数々をご覧頂けます。さらに、甲冑は約50領、浮世絵は約150点を常設展示。日本刀、鎧兜、浮世絵、武具といった歴史に関する様々な美術品を楽しむことができる博物館です。
また、博物館や美術館の魅力のひとつである企画展示会もございます。テーマに沿った刀や剣、甲冑、浮世絵を展示し、ここでしか観ることができない特別な展示会を開催。名古屋にお越しの際は、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)へのご来館をお待ちしております。

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