日本刀を観たら切れ味が分かりますか?

日本刀を観たら切れ味が分かりますか?

日本刀を観て切れ味を知る方法のひとつに、「茎」(なかご)に切られた銘を観るという場合があります。戦国時代以降、青竹や畳表が用いられていた「試し切り」は、江戸時代に入ると、罪人の遺体を複数重ねて行うことが主流になります。このとき、斬首刑となった首がない遺体を用いていたため、切れた胴体の数に合わせて、「二ツ胴」、「三ツ胴」などの評価が銘として切られていたのです。なお、1797年(寛政9年)に刊行された刀剣評価書「懐宝剣尺」(かいほうけんじゃく)では、試し切りによって得られた切れ味の評価に基づいて、①「最上大業物」(さいじょうおおわざもの)、②「大業物」、③「良業物」(よきわざもの)、④「業物」の4段階に刀工をランク付けしています。

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)は、愛知県名古屋市中区栄にある刀剣の博物館です。
日本刀の豆知識「日本刀の鑑賞」では、日本刀の鑑賞にまつわる豆知識をご紹介。地鉄や刃文をはじめ、刃の明るさや刀身彫刻、刀剣を鑑賞する際の作法などについて解説しています。
博物館は最大200振の刀剣が展示可能。国宝や重要文化財、重要美術品、特別重要刀剣といった貴重な刀の数々をご覧頂けます。さらに、甲冑は約50領、浮世絵は約150点を常設展示。日本刀、鎧兜、浮世絵、武具といった歴史に関する様々な美術品を楽しむことができる博物館です。
また、博物館や美術館の魅力のひとつである企画展示会もございます。テーマに沿った刀や剣、甲冑、浮世絵を展示し、ここでしか観ることができない特別な展示会を開催。名古屋にお越しの際は、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)へのご来館をお待ちしております。

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